特高受変電設備その他点検業務 - 2017年07月28日登録（案件ID:10001304）

　本業務の点検対象である特別高圧受変電設備、非常用発電設備、常用発電設備及び無停電電源設備は三菱電機(株)が製造し設置している。 　特別高圧受変電設備は本学の受電設備の基幹部分であり、大学運営上非常に重要な設備である。そして非常用発電設備は、万が一商用系統の停電が発生した場合に、防災設備及び病院内の医療設備に電力を供給する非常に重要な設備である。また、常用発電設備は通常時は供給電力契約低減(ピークカット)として運転しているが、停電時は非常用発電設備と連動して病院等に電源供給する重要な設備である。さらに、無停電電源設備は生命維持装置等の医療上重要な設備に電源を供給しているため、瞬時の停電でも患者の生命に重大な影響を与える恐れがある。また、中央監視制御設備は受変電設備、非常用発電設備、空気調和設備、給水設備等を監視制御する重要な設備である。これらの設備の制御・機構はメーカー独自のものであり、内容を熟知している技術者でなければ点検・整備を行うことができない。また、重大な故障・不具合があった場合、メーカー純正部品の迅速供給が不可欠である。 　従って、旭川医科大学契約細則33条第1項第2号前段を適用し、三菱電機(株)より保守業務の指定を受けている三菱電機プラントエンジニアリング(株)と随意契約を行うものである。