高齢者排泄総合相談事業 - 2020年01月06日登録（案件ID:14691419）

業務内容 ア 排泄ケア相談窓口の運営 【対象者】 ・排泄に関して何らかの問題・悩みのある主に65歳以上の高齢者およびその家族 ・高齢者やその家族を支援する、かかりつけ医、ケアマネジャー、介護サービス従事者等 【人員の配置】 ・高齢者の排泄ケアに精通している者 を相談員として配置し、常時相談に対応できる体制を構築すること ・相談員としての経験を積み、排泄ケアに関する専門研修(コンチネンス協会やオムツフィッター等、民間実施のものを含む)を修了している者を主任相談員として配置し、総合的に相談対応のできる体制を築くこと。 ・専門研修や学会等の派遣研修等を通じて、常に最新の情報に基づく相談対応ができるよう、相談員の資質向上に努めること。 【業務内容】 (ア)排泄ケア相談窓口 ・相談日時:午前9時30分～午後4時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く) ・対 応 者:相談員 ・内 容:窓口来所者及び電話相談(フリーダイヤル専用回線)への対応 (イ)排泄ケア相談会(さわやか相談会0620) ・時 期:隔月開催、年度内に計6回 ・対応者:主任相談員 ・内 容:相談会の企画・出務者(医師)への連絡調整 (ウ)おむつの使い方講座の開催 ・内 容:排泄ケアやおむつの使い方に関する講座を開催する。また、必要に応じて、相談対応も実施する。 a おむつ給付対象者向け講座 ・時期及び実施場所:各区で1回以上実施 (計7回) ・対応者:主任相談員 ・内 容:おむつ給付の対象製品を中心に、おむつの使い方・選び方、排泄ケアに関する講座を開催する。また、必要に応じて、相談対応も実施する。実施に当たっては、参加者数に応じ適切な補助員の配置を図ること。 b 一般講座 ・時期及び実施場所:東部・西部で各1回以上実施 ・対応者:主任相談員 ・内 容:おむつの使い方・選び方、排泄ケアにする講座を開催する。また、必要に応じて、相談対応も実施する。実施に当たっては、参加者数に応じ適切な補助員の配置を図ること。 (エ)尿もれ予防相談会への出務 ・内 容:認知症支援・介護予防センター主催で実施する「尿漏れ予防相談会」に出務し、おむつや排泄ケア用品に関する相談に対応する。 ・実施回数/各区1回 計7回程度 (オ)出前講座への対応 ・内 容:概ね10名以上の市民団体からの要望に応じ、おむつや排泄ケアに関する出前講座を実施する。 ・実施回数/各区2回 計14回程度を想定 (カ)情報の集積・管理 ・相談に必要な情報の集積・整理・管理等 (キ)その他相談窓口の運営に関する業務 ・窓口の運営に係る諸手続き・事務作業等 ・関係者や関係機関との連絡・調整 ・その他必要な業務 イ 研修会の開催 【対象者】 ・介護保険事業所職員等、介護関係者および排泄に関心のある市民 【業務内容】 ・内 容/排泄ケアに関する研修 ・開催回数/ 2回 (各回60名程度参加を想定) ・講 師/医師・保健師・認定看護師など排泄ケアに精通する専門職 ・参 加 費/無料 ・開催準備に係る事務作業等(会場確保・資料準備・周知など) ・参加者、講師、関係機関との連絡・調整 ・その他研修会に必要な業務 ウ 業務の報告 (ア)毎月の相談等の実績を以下の内容ごとに集計し、翌10 日までに文書にて報告する。 ・相談対象者(本人)の年齢・性別、相談経路、相談対象者の状態、相談内容、対応状況、連携先など (イ)契約期間終了後すみやかに委託業務全体の報告書を作成し、提出する。 エ その他双方協議の上決定した事項 履行期間 令和2 年4 月1 日～令和5 年3 月31 日