既成市街地における個性や界隈性のあるまちのよさに係る調査検討業務 - 2020年01月08日登録（案件ID:14704719）

業務内容 本業務では、まちの「個性」や「界隈性」をキーワードに既往研究等の知見を調査した上で事例収集を行い、従来型の文脈で捉えることに留まらず、まちのよさを構成する要素を抽出・整理すること等を目的とする。 本業務の主な内容は、以下のとおりである。 ① 既往研究・文献調査 ・ まちの個性や界隈性、まちのよさに関する既往の研究や文献のレビューを行ったうえで、概要を整理する。 ② 事例調査 ・ 個性や界隈性について整理するため、エリアの事例を収集し、事例ごとに現況調査(用途構成、街区規模、街路の規模・形態等)及びまちの形成経緯を調査する。 1)収集する数:50カ所程度(国内を主に、海外の事例も収集) ※比較検討するため、個性や界隈性に欠ける事例も別途収集する。具体の数等については打ち合わせにより決定する。 2)対象地の広さ:概ね3000㎡～30ha ③ まちのよさの要素の抽出・整理 ・ ②で収集する事例を踏まえ、まちのよさを構成する要素を抽出・整理する。 ④ 有識者へのヒアリング補助 ・ まちのよさについて多角的な観点から意見を徴収するため、有識者からヒアリングを行う予定(6人×2回程度)としており、必要な資料作成等の補助を行う(謝金の支払い含む)。