自動車登録検査業務電子情報処理システム等(OSSインターフェイスシステム)に係るハードウェアの賃貸借・保守業務 - 2020年02月25日登録（案件ID:14977708）

"本業務は、OSSインターフェースシステムの稼動系センタ及びバックアップセンタのシステム基盤(機器類やソフトウェア等)に係る賃貸借・保守業務を行うものであり、現行事業者との契約は平成31年3月に満了する。 OSSインターフェースシステムは24時間365日稼動しており、当該システムを安定的に稼動させるためには、多岐にわたる製品の環境設計(ソフトウェアの設定等)や、サーバの起動・停止、システムの監視、ストレージの管理等を行うプログラムの内容を熟知した上で適切にハードウェア保守業務を行う必要がある。 仮に事業者を変更する場合、平成31年3月までに新たなシステム基盤の導入準備(製品リストの作成、製品の手配)や設計・構築・テスト、搬入・設置・検証運転等を行う必要があるが、これらの作業には1年弱を要する見込みであり、スケジュール上対応不可能である。 また、新たなシステム基盤で業務アプリケーションが正常に動作することを確認するため、外部システムと接続テストを行う必要があり、申請者や他の行政機関に作業・費用負担が発生する。単なるシステムの保守業務の延長にあたって当該負担が発生することについて関係機関の理解を得ることは困難である。 以上の理由により、上記事業者が本業務を効率的に実施できる唯一の者であることから、政府調達に関する協定を改正する議定書第13条第1項(c)及び国の物品等又は特定役務の調達手続きの特例を定める政令第13条第1項第2号に該当する。 "