「ヘテロジニアス・メニーコア計算機による大規模計算科学」(SPH法およびDEM法による防災シミュレーション 一式 - 2020年02月26日登録（案件ID:14979787）

国立研究開発法人海洋研究開発機構の数理科学・先端技術研究分野 においては、SPH (Smoothed Particle Hydrodynamics)法による流体シ ミュレーションやDEM (Discrete Element Method)法による粉粒体のシ ミュレーションを行っている。すでに10億程度の粒子を使った大規模なシ ミュレーションを行うと、流体も粉粒体も両者が混ざった混相流も、実験 と直接比較できる精度を持つことが確認されている。国立研究開発法人 海洋研究開発機構のグループはすでに、GPU用のコードの開発実績が あるので、この作業は遅滞なく進行するものと期待される。本研究開発 においては、これら二つのコードをPEZY-SC2へ移植・チューニングする ので、国立研究開発法人海洋研究開発機構の古市グループの協力が 不可欠である。