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入札情報
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ストックマネジメント点検情報管理及び次期ストックマネジメント計画検討業務委託 - 2020年06月10日登録(案件ID:15468173)
- 案件概要
業務の内容等 (1)令和 2 年度の業務内容 ① 点検の実施 管路の調査及びマンホール目視調査,マンホール蓋点検調査を実施する。 なお,本業務において点検調査を行う箇所数は 1,050 箇所とし,点検調査箇所は昨年度業務で検 討した箇所を基本とする。 ・マンホールは目視により,本管は管口地点から異常の有無について点検調査を行う。 ・マンホール蓋は簡易な点検とする。 ・再委託を行う場合は,事前に調布市の承諾を得た上で行うこと。その際には,調布市内事業者か らの優先的調達に努めること。 ② 点検結果のデータベース化 下記(1)③の分析・評価を含め,今後ストックマネジメントの PDCA サイクルを円滑かつ効率 的に運用するためには点検結果をデータベース化することが重要である。 よって,本業務においては昨年度業務の検討結果を踏まえながら,上記(1)で実施する点検結 果のデータベース化を行うものとする。なお,データベースは市の下水道台帳システムと関連付 けが可能な形式で提出すること。 また,本業務においては別途委託している定期清掃の結果についてもあわせてデータベース化 するものとし,この場合,定期清掃写真結果の判定業務を含むものとする。なお,受託者側で効 率的に定期清掃結果のデータベース化を進めるために,現地入力ツールなどを市に貸与し使用し てもらう場合は,使用方法について必要な研修を市に対して行うものとする。ただし,使用の有 無は入力ツールの利便性等を確認した後に市で判断する。 ③ 点検結果の評価・分析および維持管理基準書(案)の精緻化 上記(1)①における 1,050 箇所の現地点検データの判定結果に基づき,昨年度業務の分析・評 価のブラッシュアップを行う。 昨年度業務の評価・分析とは,既往の定期清掃の写真データに基づき,点検サイクルの検討と 今後の点検結果の活用方法を明確化することを目的に,以下の検討を実施している。 (a)評価基準の検討 (b)劣化環境分析による劣化現状の把握 (c)劣化状況を図面化する等で可視化し市域全体のリスク評価 (d)下水道管路施設の劣化予測 (e)リスク評価結果及び劣化予測結果に基づく投資シナリオ分析(市の支出可能額を踏まえた 最適シナリオ(素案)の作成) また,上記の評価・分析結果を踏まえて維持管理基準書(案)の精緻化を行い,効率的かつ効 果的な予防保全型維持管理に移行していくため,次年度以降の点検計画等に反映させる。 ④次年度(令和 3 年度)の点検箇所と清掃箇所の選定 上記(1)③の評価・分析結果を踏まえ,昨年度業務で策定した点検サイクルの見直しを行い,次 年度(令和 3 年度)の点検箇所(1,350 箇所)と清掃箇所(概ね 20 ㎞)を選定する。 (2)令和 3 年度業務内容 ①点検の実施(1,350 箇所) 令和 2 年度業務と同様の業務内容 ②点検結果のデータベース化 令和 2 年度業務と同様の業務内容 ③点検結果の評価・分析および維持管理基準書(案)の精緻化 令和 2 年度業務と同様の業務内容 ④次年度(令和 4 年度)の点検箇所(1,200 箇所)と清掃箇所(概ね 20 ㎞)の選定 令和 2 年度業務と同様の業務内容 ⑤下水道管路維持管理システムに関する条件整理 将来的な下水道管路維持管理システムの導入を視野に入れ,令和 2 年度および令和 3 年度に 実施した「点検」および「点検結果のデータベース化」の実績を踏まえ,市の実態に即したシ ステムに必要な条件整理を行うものとする。 (3)令和 4 年度業務内容 ①点検の実施(1,200 箇所) 令和 2 年度業務と同様の業務内容 ②点検結果のデータベース化 令和 2 年度業務と同様の業務内容 ③次期ストックマネジメント全体計画の検討(第 2 期ストックマネジメント計画策定) 既存のSM全体計画を基に平成 30 年度(2018 年度)から実践している点検調査結果やその結果 を基に令和元年から実施している評価・分析の結果を踏まえ,市全域の管路施設の全体最適化やラ イフサイクルコストの最適化(最小化)を目指した本市独自のSM全体計画を策定するため,以下の 項目について次期SM全体計画の検討を行うものとする。 (a)リスク評価の再評価 (b)施設管理の目標設定 (c)長期的な改築事業のシナリオ設定(投資シナリオ)の再検討 (d)点検調査計画の再検討 ※次期SM全体計画の検討には,令和 4 年度上期までの点検結果を反映することを想定 ④維持管理基準書の取りまとめ 次年度以降も PDCA サイクルにより継続的にSM全体計画を改善していき,維持管理業務の最適 化を図るため,昨年度業務(令和元年度)から継続的に精緻化している維持管理基準書について上記 (3)③を踏まえた上で取りまとめを行う。 ⑤下水道管路維持管理システムに関する導入検討 令和 3 年度に整理した条件(必要に応じて見直し)を基に,継続的にSM全体計画をブラッシュア ップしていくために必要な下水道管路維持管理システム(機能,維持管理項目,運用方法など)に 関する導入検討を行うものとする。
- 履行場所
説明会日
---資料交付日
2020.06.22資料等提出日
2020.06.22入札日
2020.06.22受付終了入札結果情報
結果公示日
---落札日(契約締結日)
2020.07.13有料版で閲覧できます。
落札企業情報
日本工営株式会社東京支店
有料版で閲覧できます。
※1 税込み/税抜き等の情報については「落札情報」のリンクをご確認ください。なお、「落札情報」にて確認ができない情報については、恐れ入りますが、対象の発注機関にお問合せください。
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