楠通ポンプ場基本・詳細設計業務委託 - 2022年10月05日登録（案件ID:23144418）

地方自治法施行令第167条の2第1項第6号 本業務は，平成 30 年 7 月及び令和 3 年 7 月豪雨により本川排水区 を中心に半壊・床上・床下浸水等，大規模な浸水被害が発生してい る地域における浸水被害軽減対策の一環として行われる，大王地区 浸水軽減対策事業に続く本川・楠通地区における浸水対策軽減策を 実施するための，測量・調査・設計業務委託である。当該地区は， 平成 30 年 7 月豪雨災害時以降も浸水被害が発生しており，令和 3 年 7 月豪雨災害時には，楠通・本町地区を中心に半壊 14 棟，床上浸水 16 棟，床下浸水 79 棟と甚大な浸水被害が発生している区域であ り，排水機場等の整備による早急な浸水軽減対策を行うことが望ま れているところである。なお，当該排水機場等における設計等につ いては現在，公営企業部下水道課において,雨水対策事業として当 該地区を含めた本川左岸の区域（本川排水区）に対して本川排水区 基本計画策定業務を「中日本建設コンサルタント株式会社」が実施 中であり，同区域における地形状況や計画降雨量の算出，管路計画 等を総合的に検討していること，また，本業務内容について本川排 水区における雨水排水計画の全体を考慮したうえでの管路計画等 を踏まえた適切な排水機場の計画ができ，現地踏査や基本的事項の 省略による履行期間の短縮や，業務費の軽減が図られることなる。 以上のことから「中日本建設コンサルタント株式会社」と随意契約 を締結することで，早期に業務着手が可能となり，浸水効果の軽減 等，事業効果の早期発現が期待できる。